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2009/11/24 平和フォーラム20092009/10/21 さすらいの詩人 「芭蕉ー新しみは俳諧の花」展。伊丹の柿衛文庫にて。
芭蕉は俳句において、「軽み」という理念を重要視した。ぼくは芭蕉の俳句はもちろんだが、その絵画も楽しくて好きだ。
芭蕉の見た時代の日本の山河は、どれほど美しかったことだろうか。 ホーメイとトーテムポール 久々に大阪民族学博物館。
カナダ先住民の特別展示を見に行く。トーテムポールに代表される、カナダ先住民の朽ちることを良しとする文化。そこに持続可能性のあり方をみることができる。このようにシンプルでありたい。
そしてちょうど訪れた日は、トゥバ共和国のホーメイ・グループのコンサートが行われた。喉笛と不思議な音が、ぼくの体に眠っている未知への探究心を目覚めさせる。気持ちがよかった。
2009/06/15 レスキュー3 SRT-1 レスキュー3ジャパンの、Swiftwater Rescue Technician レベル1クラスに参加してきた。
レスキュー3は、アメリカに本部を置く、緊急救助活動を行う民間団体で、日本にも支部がある。川、空、陸という3つの分野でレスキューを体系化しており、実際のレスキュー活動も行っている。
レスキュー3ジャパンについては →http://www.srs-j.co.jp/index.html
今回参加したクラスは、流水でのレスキューを基本から応用まで学ぶ。吉野川での開催で、フィールドは大歩危小歩危。
これまでの自分の活動で何となくわかっていたものを、しっかりと言葉でそしてより具体的にレベルアップして学ぶことができた。
3日間のクラス、みっちり「学ぶ」ということがしっくりくる時間だった。
体はへとへとになったが、気持ちが高ぶっている。
これを人に伝えることで、自分のより深い学びになっていく、はず・・・。 2009/05/12 木を植える人2009/05/01 slow moves 自然観察会「吉野川第十堰でアユの遡上を見てみよう!」を開催した。
ドネラ・H・メドウズの「not so fast もう少しゆっくりと」をしばらく前に読み、思いっきり共感した。
-速度を落とすことが、世界を救うたったひとつのもっとも有効な行為かもしれない。
Slowing down could be the single most effective action to save the world. 全文は↓ 『成長の限界』、1972年に発刊されたこの本の中でドネラ・H・メドウズを含むローマ・クラブの研究者たちは、人口増加や環境汚染などの現在の傾向が続けば100年以内に地球上の成長は限界に達すると警鐘を鳴らした。それから40年近くが経つが、人類はその警鐘を真摯に受け止めることができていない。この国の首相は「まずは景気だ!」とか、未だに吠えている。
それではぼくは、吉野川をもっとゆっくりと感じることをやりたいと思いたち、slow moves(スロームーブ)と命名。slow moves は、ホセ・ゴンザレスの曲名から拝借した。
第十堰の潮時間は、小松島のそれからだいたい45分遅れてやってくる。風の影響を受けて、45分というのも少し前後する。稚アユが、堰の魚道をのぼるのは、満潮時間がピークなので、この日はそれにあわせて早朝の観察。22名も参加してくれた。
DNAに刻まれた生命の営み。川をくだり、再びのぼり、卵を産み、死んでいく。野生動物の営みから、学ぶことだらけ。
(下の写真は、以前にとったもの)
遊び場と食糧貯蔵庫 さて先述のマリンピア沖洲埋め立て工事について。捕ってきたオキシジミの味噌スープは、びっくりするぐらい旨くて感動。
今後新たな道路建設は本当に必要なのか。徳島県人口は80万人を割り、今後はいっそう人口の減少が予測されている、というかそれは確かである。
莫大な資金を投資して、美しい山河を切り崩してまで、もうこれ以上道路はいらない。
渋滞するなら、少し時間がかかるのを我慢すればいい。むしろ公共交通を利用、もしくは歩いてゆっくりいけばいい。
だから徳島の行政には、がんばって車用の道路を作るのではなくて、がんばって公共交通機関の充実を図ってもらいたい。
マリンピア沖洲の埋め立て工事は、もうこんなに進行している。ぼくの遊び場と食糧貯蔵庫を壊さないでくれ。
-人間社会は健康な生態系に依存しつつ、そこから貴重な利益を享受している
『生命の川』サンドラ・ポステル著より
↓マリンピア沖洲埋め立て
加藤登紀子さんの歌「la revolution」の一節
- 400年前の森を切りきざんで
砂浜や川や湖を
コンクリートでかためて 生きものたちを
豊かさのいけにえにしていく 2009/02/26 吉野川 上流から 吉野川の整備計画づくり、上流域での公聴会の傍聴に出かける。土佐町での開催。
吉野川のこれから30年間の計画をつくる大事な計画だが、上流域で公述を行ったのはたった3人だった。先週の中流域ではたった7人だった。
上流域においては、この計画の範囲に含まれるのが、ダム区間のみ(他は県管理)なのかもしれないが、そもそも川というものを、分断して管理することはできない。流域全体が一つの生命体ともいえるシステムを持っているので、それをこれまではわけて(たとえば森林は林野庁の管理)考えてきた。
↓吉野川水系河川整備計画
この日の公聴会ではそれに対する意見もあり、県管理区間を国の直轄管理として水系一貫管理にするべきだと。他には、ダムの堆砂問題についてそれに対する森林の整備。ダムの洪水調節容量の改善など。下流域に暮らす自分にとって、上流でのダムを抱える暮らしのほんの一端を垣間見ることができた。
帰り道、渓流沿いの大田口カフェに立ち寄る。元ラフティングガイドさんが作った素敵なカフェ。
↓大田口カフェLIFE
久々の阿波池田までの汽車旅は、往路快眠、復路快読書。素敵な時間だった。 コクガンとオキシジミ 第十堰水辺の教室2008の第11回、吉野川の河口干潟で野鳥観察をした。
日本野鳥の会徳島県支部の方を講師にお招きして、吉野川の野鳥について教えてもらう。
この日の観察では、天然記念物に指定されているコクガンが2匹。西日本に飛来するのはひじょうに稀だそうだ。シベリアから渡ってきたのだろうか。
他にもセグロカモメ、オオセグロカモメ、シロチドリ、マガモ、カルガモ・・・。たくさんの渡り鳥たちが、吉野川の河口干潟で冬を越す。
その秘密は、豊かな干潟にある。広く大きな河口に広がる干潟。ここにたくさんの底生生物が暮らしている。
シジミやハマグリ、アサリなんかは、少しほればわんさか捕れる。釣りの餌となるゴカイやスナモグリなんかもたくさん捕れる。
干潟は野鳥の生活を支えると同時に、人間の暮らしを支えている。
初めて吉野川を訪れたとき、河口の広さにあっと驚いた。河口幅は1.3キロあり、日本では最大である。
この河口も道路建設という開発に伴い、今その姿を大きく変えようとしている。
↓徳島県東環状大橋
↓マリンピア沖洲埋め立て
渋滞の緩和策として、道路を新しく建設する。そうすれば渋滞は緩和されるか?答えは否である。道路が建設されれば、人間の力のベクトルは、さらに速く遠くへ自動車を走らせる方向へ向かうのである。これは過去からわかるはずである。
私たちが今、なさなければならないのは、少し我慢して、車の使用を控えること。これが根本的な解決。私たちの生存を脅かす、コンクリートの建造物はこれ以上必要ないと声をあげることではないか。
↓徳島県県土整備部へご意見を
この日の晩御飯は、沖洲干潟で捕ってきたオキシジミの味噌スープ。だしが最高にうまい!
2009/02/05 チェ2009/01/26 吉野川での週末 この週末は、久々に吉野川で過ごす。雪を求めての、週末の信州通いも一休み。
1.水辺の教室 横なぐりの雪の中、子どもたちと第十堰フィールドワーク。
年間プログラムも、残すところあと2か月。水辺の教室は、今回で7年目。
第十堰は4年目の補修工事の真っただ中。この寒さの中で、水中で青石張りを補修する潜水士さんには頭が下がる。取水井戸の補修工事も行われている。毎年こつこつと直しながら、自然に溶け込んだ透過構造の堰を、未来の人々へ繋げていくことを願う。
2.ラムサールCOP10韓国会議報告会
昨年末、韓国で開催された会議の報告会に参加してきた。野鳥の会と自然観察の会主催。
バングラデシュでは、エビ養殖産業によるマングローブ林の衰退。ミャンマーでは、ガスパイプライン建設による森林伐採。アフリカでは、密猟による生態系破壊。・・・世界各地で、湿地および生態系の消滅・破壊がおこっているそうだ。しかし、この「ラムーサル条約」というNGO発案による国際条約の啓蒙によって、少しずつではあるが「湿地、水田の利用と保全」の気運の高まりも感じられるという。身の回りでおこっていることに、どう取り組んでいくか、深く考えていきたい。
参加された方のスライドを観て、訪れてみたくなった場所 ー 韓国のスンチョン湾・ウポ沼・チュナム・ドンパンため池
3.~吉野川を語ろう~シンポジウム
吉野川交流推進会議主催の10周年記念シンポジウムに参加。
基調講演された松永勝彦氏のお話は、大変興味深かった。森林の腐植土からつくられる栄養塩の存在がなければ、豊富な漁業資源を産むことができないことの科学的証明をされたこと。また森林整備の間伐材から、アルコールを抽出しあらたなバイオ燃料とできうること(実際に大阪でこのプラントが稼働している)、など。
牛肉を食する以前、日本人は海、川、湖から恵みを受けて貴重なタンパク源を得ていたことなどからすると、森を育てることは、食料問題とも深くかかわってくることがわかった。
読んでおきたい本 - 『森が消えれば海も死ぬ』松永勝彦 講談社ブルーバックス 2009/01/05 これも年末2 年末、潜り納めとか言って、吉野川に繰り出す。
12月末、しかも夜、水中は静謐な世界であり、魚さんが眠っている気配をびんびん感じる。案の定、動きを鈍くして、越冬に備えるウナギたちを見つける。
釣果(突果)、ウナギ&フッコを1匹ずつ。白焼きと刺身で美味しくいただく。恵みに感謝。 2008/12/16 万年山文庫カフェ2008/12/01 本川神楽 本川神楽を見に行ってきた。
本川村は、吉野川の源流がある地域。神楽とは、神様に奉納する舞のことである。
本川村では各集落で、神楽が奉納されており、500年近くこの伝統が守られている。
11/30、脇ノ山という集落の地主神社を訪れた。薄暗がりが広がりはじめた17時、神社内で舞が始まった。山王に始まり、般若、折敷、鬼神争い、どれも力強い舞だった。そして舞だけではなく、エンターテイメントとしての要素も含んでいて、山奥ならではの人々の心を癒す、神楽がそんなひと時であるのだなと感じた。
実りに感謝し、八百万を神として崇め、勤勉を美とする日本人の人としてのあり方を素晴らしいと思う。
寒風山までの山歩きも爽快だった。寒風山山頂まではたどれなかったけど、伊予富士との分かれ道となる桑瀬峠まで。峠から伊予富士と寒風山を眺めると、どちらの頂きも北面はびっしりと樹氷ができていて、間もなく冬を迎え入れる厳しい山々を思い起こした。峠では、北側からびゅうびゅうと寒風が吹く抜けていく。
2008/11/27 変化 「永続可能な社会とこれからの経営」セミナーに参加した。講師はネットワーク地球村の高木善之さん。
自分自身が「事実」を見ていないこと、そして「分かる」ふりをしていたことに気づいた。
謙虚に、そして素直に、笑顔で日々を過ごしていきたい。経営も社会も、「人」そのもののあり方だな。
高木さんの人間性に魅かれる。
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