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12/19/2008 山背郷 熊谷達也著『山背郷』
大地とともに生きる人々のストーリー短編を収録。地に足をつけるというのはこういうことだ。その感慨と同時に、一昔前の日本人の豊かな精神性を感じる。
熊谷ワールド、また一気に読み終える。 12/16/2008 万年山文庫カフェ民族学 大阪万博、国立民族学博物館へ。
もう何度目になるだろうか。何度でも行きたくなる室内の場所は、そんなにはない。
今回特に気になったのは、南洋で凧をつかって釣りをする民族がいること。凧の使用によって、浜からずいぶんと離れた場所で漁をすることができる。疑似餌を使って、ダツを釣るということだった。さまざまな知恵があるなぁ。 12/15/2008 水になった村 映画『水になった村』
監督:大西暢夫
岐阜県徳山村、山間の小さな村にダムが建設され、2006年に運用が開始された。徳山ダムは日本最大の貯水量を誇る大きなもの。徳山村はダム湖の底に沈んだ。
近隣の代替地に引っ越していった村民。そして村の暮らし。
「根を張る」「根づく」とはどういうことなのか?深く考えた。
「まわりのものが全部なくなった」というババの言葉が頭から離れない。
NPO法人近畿水の塾が、尼崎で自主上映会を開催。
大西監督からも直接話を聞けた。
「われわれ都会人のライフスタイルの問題」という、大西さんのメッセージに心動かされた。 12/1/2008 本川神楽 本川神楽を見に行ってきた。
本川村は、吉野川の源流がある地域。神楽とは、神様に奉納する舞のことである。
本川村では各集落で、神楽が奉納されており、500年近くこの伝統が守られている。
11/30、脇ノ山という集落の地主神社を訪れた。薄暗がりが広がりはじめた17時、神社内で舞が始まった。山王に始まり、般若、折敷、鬼神争い、どれも力強い舞だった。そして舞だけではなく、エンターテイメントとしての要素も含んでいて、山奥ならではの人々の心を癒す、神楽がそんなひと時であるのだなと感じた。
実りに感謝し、八百万を神として崇め、勤勉を美とする日本人の人としてのあり方を素晴らしいと思う。
寒風山までの山歩きも爽快だった。寒風山山頂まではたどれなかったけど、伊予富士との分かれ道となる桑瀬峠まで。峠から伊予富士と寒風山を眺めると、どちらの頂きも北面はびっしりと樹氷ができていて、間もなく冬を迎え入れる厳しい山々を思い起こした。峠では、北側からびゅうびゅうと寒風が吹く抜けていく。
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